輸送の流れ

ANA Cargoでは、貨物ハンドリングシステム等による徹底した品質管理に基づき、安全に、迅速に、お客様の貨物を輸送します。

ご予約の受付から航空機への搭載、空港出発までの流れをご案内いたします。

1 予約の受付 お客様から輸送のご予約をいただき、航空機の貨物搭載スペースを確保します。

正確で効率的な予約情報の管理

物の受託から航空機への搭載までを予約管理システムで一貫して管理、正確で効率的なハンドリングを実現しています。

ANA Cargoではインターネットからご予約いただけます。

eSPICAとは

2 貨物の受託・搬入 空港に搬入された貨物は上屋施設で確認・照合を行います。

ハンドリングシステムの導入で
貨物の確認・照合時間を短縮

「CHESS」(国際)、「ATLO」(国内)といったハンドリングシステム上のデータをモバイル端末を使用して確認・照合を行うことで、可能な限り受託作業を効率化。
これにより、お急ぎの輸送にも対応する「PRIO EXPRESS」のサービスを実現しています。

国内主要空港の上屋施設についてご覧いただけます。

成田国際空港 東京国際空港(羽田) 関西国際空港 中部国際空港

3 ULDの積み付け 積み付けプランをもとに、上屋施設内で貨物をULDへ積み付けます。

急な積み付けプランの変更にも迅速に対応

ハンドリングシステムと予約管理システムとの連動により、リアルタイムに予約状況を確認、急な予約変更や取り消しにも迅速に対応いたします。

きめ細やかなチェックで安全な輸送を実現

ULDへの積み付け状態もハンドリングシステムで管理、変形貨物等の崩れをきめ細かくチェックし、安全な輸送を可能にします。

4 航空機への搭載 ULDに積み付けられた貨物を航空機に搭載します。

最適な搭載でフライト中の安全を確保

航空機の許容重量とバランスを考慮して貨物室内の最適のポジションに搭載し、フライト中の貨物の安全を確保します。

安全な輸送を実現するANA Cargoの航空機についてご覧いただけます。

航空機

5 空港出発

6 空港到着

7 到着貨物の到着確認・照合 到着貨物は上屋施設に保管され、ULDから解体されます。

ハンドリングシステム間の連携で、
日本到着貨物の確認・照合時間も短縮

一貫した貨物情報管理により、日本到着貨物についても正確かつ迅速な確認照合作業を実現。また、お客様がインターネットから直接貨物情報を照合することも可能です。

貨物の動態情報をご確認いただけます。

eSPICA

8 お客様への貨物引き渡し 空港貨物カウンターでお客様に貨物を引き渡します。

ハンドリング作業の効率化により、
引き渡し時間を短縮

上屋施設での照合作業が終了すると、自動的に到着確認登録が行われるため、緊急貨物の引き渡しにもスピーディに対応いたします。