医薬品=新型コロナワクチンの航空輸送で 明るい日常とより良い未来を届ける
- 医薬品輸送
医薬品=新型コロナワクチンの航空輸送で 明るい日常とより良い未来を届ける
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新型コロナワクチン輸送の開始によって、
航空輸送ができる役割と社会貢献とは何か?
2020年春、新型コロナウイルスの発生により、今まで当たり前にあった日常生活が一変した。様々な対応が敷かれる中、ファイザー社を始めとする製薬会社はワクチンの開発を進め、2021年に入って本格的に供給が始まった。
ANAは国際輸送会社のDHLグローバルフォワーディングジャパン(株)を通して、ファイザー(株)の新型コロナワクチン(以下ワクチン)について、欧州ベルギーから日本までの国際区間の輸送を開始。
ファイザー社は、ワクチンの輸送に最も重要なのは温度管理で、超低温で保管するためにドライアイスを使用し、決められた一定期間内に凍結したワクチンを輸送しなければならないとアナウンスした。
日々、状況が変化し前例のないことが数多く起こる中、欧州の製造拠点に近いベルギーから日本に向けて、迅速かつ安心・安全な航空輸送を求められたANAグループ。
人々の移動が難しい状況になってしまったが、生活や経済を持続させるために物流を止めることは許されない。一変した日常からより良い未来に向けて一歩前へと踏み出すため、ワクチン輸送のために発足されたANA Cargoのプロジェクトチームのメンバーが、今までにない困難な課題に挑んだ。
失敗は許されない。
前例なきワクチン輸送プロジェクトチームの発足
2020年、新型コロナウイルスの感染状況に合わせて、少しずつワクチン開発のニュースを耳にする機会が増えていく。ANA Cargoグローバルマーケティング部マーケティング企画課の今岡和哉らは、ワクチン輸送を具現化するため、特別プロジェクトの発足に向けて動き始めた。
「ワクチンの供給が囁かれ始めた頃、私たちとしても確実かつ迅速に輸送を実現して、社会的な意義を果たしたいと考えました。もともと、ANAグループは日本の航空会社では初となる医薬品輸送の国際品質認証であるCEIVファーマ認証も取得しており、一般的な医薬品の管理温度である-25~+25度に対応するコンテナもあり、ハンドリングマニュアルも持っていました。そもそも、これまでインフルエンザ向けなど人用のワクチンは、医薬品の航空輸送に占める割合の全体の約1パーセンの輸送量と少なく、また保管時の温度帯は2~8度が一般的であるため、今回に関しても既存のソリューションを活用すれば決して難しくないと考えていました」
しかし、ワクチン輸送に関する情報が一向に出てこない......。どれくらいの量が生産され、いつ、出荷されるのか? どんなステークホルダーが関わり、どのように国が関与するのか? 輸送に関する要望や、どの路線で運ぶ必要があるのか? 不確実な状況の中で、航空会社に求められることは一体何か? を問われた。
「最初は何から手をつけ、何を調整していいのかも分からない状態。とにかく、ANA Cargoが中心となりANAグループとして何ができるのか? ということを明確にする必要がありました。そのために、社外の関係各所などに問い合わせ、積極的に手掛かりを掴みにいきました。そこで見えてきたのは、予想をはるかに超える輸送・供給量の多さ、それに伴うドライアイスの積載量、出発地であるベルギーと到着地である日本との連携など、既存のガイドラインを変更して新たに設定しなければ対応できないということでした」
航空会社は多くの部門と人が連携しているため、各部門が単体で動いても思うように進まない難しさがある。しかし、本プロジェクトを成功させるため、数多くのメンバーが自発的に課題と向き合っていく。
「正直、これまでもANAグループ全体に協力を仰ぐような案件があっても、それぞれに課されている業務があるので、どうしても時間を要してしまうことが多かった。しかし今回は、いつ何が起こるか分からない中で、スピード感と順応性が求められました。そこで、セールス、マーケティング、オペレーション、海外の部門など、全てのメンバーが参画する組織横断型のチームを発足しました。ANAグループだけでなく、社外の関係各所とも連携した、まさにワクチン輸送のためのプロジェクトです。もちろん、絶対に失敗は許されませんでした」
不確定・不確実な状況に順応しながら
コロナ禍という負の側面を逆手にとった施策
輸送経路は、欧州の製造拠点に近いベルギーから日本。ANA Cargo グローバルセールス部グローバルセールス企画課の工藤智樹は、ワクチン輸送特有の輸送規定や顧客の要望に沿うため、出発・到着時間のダイヤを変更しなければならなかったと語る。
「欧州からのワクチン輸送の搭載を検討した便は、コロナ禍での運休を経て2020年10月から復便していました。ただ、渡航されるお客様の利便性が優先されるため、日本着の時刻は夕方に設定されていたのです。しかし、そのままだと輸入申告や倉庫への配送経て、本格的に貨物が動き出すタイミングが夜になってしまう。その後に想定される病院までの陸路などの時間を考えるとリスクが多いので、日本への到着時間を午前中着へ変更する必要がありました。ただ、空路の運航スケジュールは簡単に変更できません。関係各所に協力してもらう必要がありました」
今現在、世界各国では人々の移動がほとんどできない状態だ。ANA Cargoはそういったコロナ禍であるがゆえの状況を見極めながら、ワクチン輸送に活かせる様々な施策を試みた。
「事前調査で判明したのは、予想よりワクチンの輸送量=ドライアイスの積載量が多くなることでした。ただ、ANAの既存規定では、ワクチン輸送に必要不可欠なドライアイス搭載量から大きく見劣りする量だったので上限を引き上げるしかない。それを可能にできた要因のひとつは、運航されている便に渡航されるお客様が搭乗されていないという現在の状況でした。本来であれば渡航される方々を優先し運航していますが、搭乗されるお客様がいなければドライアイス搭載量の規制が緩和でき、より多くのドライアイスに覆われたワクチンを搭載できる。負の側面を逆手にとった工夫でした」
ひとつひとつの課題をクリアしていきながら、ワクチン輸送に向けて調整していくプロジェクトチームの面々。その一方で、不確定で不確実な状況だからこその難しさも痛感したという。
「最も苦労したのは、国際的な環境によりワクチンの配送量や出荷のスケジュールが、なかなか見えてこないということ。それは、ワクチン輸送が開始された今も変わっていません。現状で設定している飛行機の便数で本当に足りるのか? もちろん必要であれば運航しますが、私たちとしても限られた機材を有効的に活用したい思いがあります。しかも、今後は別の製薬会社のワクチンや、ANAが就航していない国でワクチンが生産される可能性もある。ワクチンの生産量や出荷スケジュールから目が離せない状況は、今も続いています」
品質管理と輸送量を担保するため既存のガイドラインを一新。
ドライアイスの積載量を大幅に増量。
ワクチン輸送にとって最も大きな課題になったのは、品質を保つための温度管理=ドライアイスの扱い方と積載量の多さだった。これまで数多くの危険物を扱ってきた、ANA Cargoオペレーション企画部オペレーション企画課の藤岡俊介がその一手を担うことになった。
「ファイザー社のワクチンはマイナス70度以下で輸送しなければならず、ANA Cargoでは今まで運んだことがない温度帯および、ドライアイスの取扱量を調整する必要がありました。マーケティングやセールスのメンバーが入手したワクチンの情報を受けて、社内外の関係各所に共有。ドライアイスの昇華率データをベースに、ANA運航部門へ搭載量の再検証を依頼。規程の改訂や当局との調整など必要な手続きについて対応してもらい、条件をクリア。結果、飛行機1便あたりで搭載できるドライアイスの量を大幅に引き上げることができました」
併せて搭載量を引き上げた分、安全面にも配慮する必要もあった。加えて、温度を保つためにワクチンが届く日本側でも大幅な調整が必要になっていく。
「大量のドライアイスを積むことで、かなり高い濃度のCO2が機内にこもってしまいます。その状態で作業者がドアをいきなり開けてしまうと非常に危険ですので、十分な換気をしてからハンドリングするなど専用のプロセスも追加しました。
また、ワクチンを受け取る日本側でも、ワクチンを最短で航空機から貨物上屋へ搬入する必要がありました。そこで、ANAの貨物上屋内だけのスムーズなハンドリングではなく、輸送してくる飛行機自体を貨物上屋に近い場所に駐機させられないかの調整を担当部門にも依頼し、無理を承知で変更してもらいました。実際には、航空機を貨物上屋の目の前に駐機させることで、通常の輸入貨物で使わない貨物上屋に直接入れられるよう調整。また、最短の搬送時間となるよう、専門のスタッフも配置し、迅速にハンドリングできるよう調整しました。移動距離としては、通常到着してから500〜800メートル走るところを、100〜200メートルにすることで外気温に触れる時間も短縮できました」
異例づくしで特別な調整が施されたワクチン輸送だが、その一方で、通常の定期便や品質管理が重要な貨物もたくさんある。当然、全ての流れ=インフラを止めるわけにはいかない。
「ワクチン輸送が続く限りは今の体制は続くと思いますが、ANAグループだからこそできることを実現していきたいです。物流全体からすれば、航空輸送の時間はごくわずかですが、人々の安心・安全な暮らしにつながるよう貢献していくことが私たちの社会的責任。ANAグループの強みを活かし、引き続き努力していきたいです」
ベルギーと日本をボーダレスに連携。
出荷から届くまでを配慮した特別なオペレーション
日本に届くファイザー社のワクチンは、欧州の製造拠点に近いベルギーから出発する。ANA Cargo海外サポート部海外サポート課の野沢絢は、日本にいながらとベルギーと連絡を取り、両拠点を円滑に繋ぐためのサポートに徹した。
「世界的にワクチンが必要とされている現状において、ワクチン輸送は今後2年間で大型のボーイング747のフレーター機を8,000便飛ばすことが必要であると言われています。プロジェクトが発足された時点でも、いずれワクチン供給が増えていく状況に対して、出発地と到着地がどのように連携していくか。まさに急務、待ったなしの対応が迫られていました」
その中でも、温度管理に関する空港のオペレーション部分は最善のハンドリング設計をする必要があったという。
「もともとベルギーの出発空港は医薬品の輸送実績があり、温度管理施設も備わっていたため、当初はそれほど心配していませんでした。ただ、1便あたりにかなりの量のドライアイスを搭載する必要があったので、既存の手順や規定では出発空港で取り扱いができないかもしれない、と。そのため何回も議論と試算を重ねて、最大限載せられる重量を設定していくことが一番難しく直前まで調整をしていました」
社内の調整はもちろん、顧客からの不安材料や細かい要望にも応えていく必要があった。そのため、普段では関わることのない領域までフォローしながら、メンバーや関係者に協力を仰いだ。
「一般の貨物より多くのチェックしなければならない点が多くあり時間を必要とするので、搬入時間を前倒しさせていただくなども調整しました。逆に、こちらの状況もご理解いただく中で、お客様側でもビルドアップした状態でそのまま航空機に載せられるような搬入形態にしていただき、そのことで空港側の作業量も削減やダメージ発生源の抑制もでき、お客様と連携しながら上手く貨物輸送を実現することができた。出発空港の現地スタッフの協力のもと、ANAグループならではの対応力の強さもあり、調整もスムーズに進みました」
今回は、お互い前例のないことばかりだったため、入念な打ち合わせのもと、意思疎通して実行しなければ実現はしなかったという。
「まさに、関係各社が歩み寄って理解・協力したからこそ、実現できたと感じています。ANAグループだけでなく、お客様との間でも、このワクチンの輸送をどのようにしたら成功させることができるのか? おそらく関わった皆さんが思い描いていたゴールは一緒だったはずです。ここまで手塩を掛けて愛情を注ぎながら、ひとつの貨物を輸送する。コロナ禍という決して望ましくない状況ではありましたが、それによって生まれた巡り合わせで挑戦できたプロジェクトだとも思います」
欧州エリアの顧客のニーズに応える
高度な品質管理とセキュリティ対策
欧州側との積極的な協力体制も、輸送を成功させるための要素のひとつとなった本プロジェクト。ロンドンをベースに欧州全体の販売を管理するANA欧州中東アフリカ室貨物の高田義久は、輸出拠点となる欧州側の顧客のニーズを踏まえて、出発地の空港オペレーション部門とも調整を行っていった。
「日本側のメンバーが、社内外の関係各所に掛け合い、確実にワクチンを輸送きるよう輸送制限の緩和を含め様々な調整をしてくれたのも大きかったです。それを受けつつ、欧州側のお客様のリクエストを聞きそれに応えられるよう、出発空港におけるハンドリング調整を同時進行でやっていました。通常の医薬品のハンドリングであれば十分な経験があるので全く問題はありませんでした。しかしこのワクチン輸送は、求められるハードルが高く絶対に失敗できない。ベルギーの空港所には、色々な難しい課題をお願いしながら、何とかお客様のニーズに応えたいと協力を仰ぎました。」
ワクチン輸送プロジェクトを進めるにあたり、品質管理以外で今までの通常貨物にはなかった課題も浮かび上がった。それがセキュリティの強化だ。
「世界的にもワクチンの輸送に対する注目度が日に日に高まっていた中、温度管理に加え強固なセキュリティが求められました。そのため、上屋から機側に搬送するために特別なドーリーを手配したり、上屋搬出から搭載するまでに細かい時間軸を設定したり、温度管理とセキュリティに対する万全の体制をとりました。もちろん、今までに経験したことがないことばかりでした」
失敗が許されないこのプロジェクトを実現するためには、全メンバーの共通意識とチャレンジスピリットが必要となった。そして、何よりもベルギー側の空港のメンバーによる強力なサポートが、実現に向けての後押しとなったという。
「普段やっていないことをどうやったらできるか? ということを常に考えていました。当然それを実現できたのは、ベルギー側の現場力の強さと日本のメンバーからのサポートがあったからこそ。通常であれば、ANAの基準に適合していないため諦めていたことも、全ての関係者が一丸となって乗り越えていきました。ANAグループの行動指針でもある、安全・お客様視点・社会への責任・チームスピリット・努力と挑戦、の全てがこのプロジェクトに反映されていたと言えます」
ベルギーの出発空港で発揮された
ANA Cargo・ANAならではの現場力
高田と同じくロンドンをベースに、欧州各地の空港を担当するANA欧州室空港業務の米田正弘。ワクチンの出発地となるベルギーの調整を任された。まさに、航空輸送の鍵を握る現場中の現場だ。
「ワクチンは、出発時間の間際まで温度調整できる温調庫での保管が望ましい。一方、ベルギー側では、定時出発と安全性の観点からも様々なことを考慮する必要があったので、絶妙なタイミングで貨物を温調庫から搬出して、航空機の駐機場へ移動を開始する必要がありました」
日本とベルギーでは気温も湿度も違い、ベルギーの空港ではワクチン以外の貨物便も常に動いている。当然だが、出発地では出発地の環境・状況に合わせた空港の状況にあわせた対応が必要となってくる。
「ワクチンはマイナス70度の温度管理という規定がありますが、実はソフトボックスと外気温の影響で冷え過ぎたらダメという条件もありました。ベルギーは、マイナス10度になる日もあるので心配でしたね。また、出発空港の規定では、出発の8時間前に通常の危険品を含むドライアイスを持っていく必要がありました。しかし、それではお客様が求めるタイムラインに間に合わないので、出発空港に協力してもらい4時間まで短縮してニーズに応えました。そして、なるべく温度差が生まれないようにギリギリまで貨物の上屋で保管して、出発の1時間前などギリギリに搬出して速やかに飛行機に乗せる手順をとりました」
まさに、ANAグループが得意とする、現地での対応力の強さが発揮された挑戦だった。
「今回のワクチンプロジェクトで最もやりがいを感じたのは、温調庫に保管したワクチン貨物をどのタイミングで搬出しどう駐機場へ移動するか、その時間軸を決める根拠は何か? を徹底的に考え抜いたことでした。そして、お客様のニーズと運送チームの両者のバランスをうまく図りながら、最適な"解"を決定する正しい設計図を創ることができ、それこそが間接部門の真骨頂だと思いました」
最初の輸送から日を追うごとに、新型コロナワクチンの輸入量は増加している。それに伴い、ANAは日本―ベルギー間の輸送における供給量を高めている状況だ。
輸入・輸送量が増えたことに合わせ、これまで稼働していた中型機ボーイング787-9型機よりも大型のボーイング777-300ER型機を新たに採用。ANAが日本-ベルギー間でボーイング777-300ER型機を投入したのは、今回が初めてとなる。
このボーイング777-300ER型機を導入したことにより、ボーイング787-9型機に比べて最大1.7倍の新型コロナワクチンが運べるようになった。今後も状況の変化を見据え、その時々で最適な輸送を可能にするための対応を続けていく。
ワクチン輸送が実現・開始されたものの
未来のためのチャレンジは始まったばかり
「今回のワクチン輸送は、ANAグループの理念でもあるチームスピリットを最大限に活用して挑むことができたと思っています」(今岡)
当初は全く情報が無い状態から始まったワクチン輸送だが、社外の関係各所、そしてANAグループ全体を巻き込みながら総力体制で挑んだ最重要プロジェクトへと発展していった。そして2021年の春、前例のない初めてづくしの状況下で、ようやく実際の輸送まで辿り着いた。
「ワクチン輸送は始まったけれども、会いたい人にも会えない、ご飯も食べに行けない、やりたいことができない、飛行機に乗れないという状況は今も変わっていません。ワクチンが普及することで、異常な状態から普通の生活が訪れることを願っています」(工藤)
「ワクチン輸送の初便が終わったとき、社外関係者の方から"歴史的瞬間を支えていただきました"と伝えられました。航空輸送は、一般のお客様に直接触れる事業ではなく影に隠れがち。しかし、今回のような特別な有事の時こそ頼りにされることを実感しました。ANAグループでは、旅客事業が低迷しているときは貨物事業が助けることができる、その逆も然りです。今後も、皆さんの生活には欠かせない存在として、物流を通じて社会貢献につなげていきたい。今回のワクチン輸送はそのひとつの形として、新たなスタートができたと思っています」(野沢)
その言葉が示すとおり、ワクチン輸送はまだ最初の一歩を踏み出したばかり。これから、新たな製造拠点や就航先が増える可能性があることも踏まえ、航空輸送が求められる機会は更に増えていくはず。
そして、その輸送の先に繋がる当たり前の日常やより良い未来に向けて、ANA CargoとANAグループの挑戦は続いていく。
今岡 和哉(イマオカ カズヤ)
株式会社ANA Cargo グローバルマーケティング部グローバルマーケティング企画課 ワクチンプロジェクト事務局
2019年 (株)ANA Cargo入社。主な担当業務は産業マーケティング・商品開発。本ワクチンプロジェクトでは荷主・フォワーダー・官公庁等との調整を担当。趣味はジョギング。
工藤 智樹(クドウ トモキ)
株式会社ANA Cargo グローバルセールス部グローバルセールス企画課
2020年 (株)ANA Cargo入社。主な担当業務はグローバルフォワーダーとの調整。本ワクチンプロジェクトでは、荷主・フォワーダー等との調整を担当した。趣味は野球観戦。
藤岡 俊介(フジオカ シュンスケ)
オペレーション企画部オペレーション企画課
2008年(株)ANA Cargo入社。主な担当業務は貨物オペレーション調整全般。本ワクチンプロジェクトでは、ドライアイスの規制緩和など各種オペレーションの調整を担当した。趣味はスポーツ観戦、カラオケ。
野沢 絢(ノザワ アヤ)
海外サポート部海外サポート課
2002年(株)ANA Cargo入社。主な担当業務は海外空港における貨物オペレーションのサポート。本ワクチンプロジェクトではワクチンの出発地であるベルギーとの調整を行った。趣味はスポーツ観戦、建築巡り。
高田 義久(タカダ ヨシヒサ)
ANA 欧州統括室 貨物営業
2003年 全日本空輸(株)入社。主な担当業務は欧州地域における貨物セールス&マーケティング。本ワクチンプロジェクトではワクチンの出発地であるベルギーにおける荷主・フォワーダーとの調整を行った。趣味は旅行とゴルフ。
米田 正弘(マイダ マサヒロ)
ANA 欧州統括室 空港業務
1995年 (株)ANA Cargo入社。主な担当業務は欧州空港における貨物オペレーションマネジメント。本ワクチンプロジェクトではワクチンの出発地であるベルギーでのオペレーションの調整を行った。得意な料理は天ぷら。
ANA Cargoのソリューションについての情報は以下をご覧ください。
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