サステナビリティ
社会と共に発展する企業であるために、持続可能な世界を
実現する取り組み。
社会と共に発展する企業であるために、持続可能な世界を
実現する取り組み。
ANA Cargoは貨物事業を通じて、持続可能な社会の
実現に貢献していきます
持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。「ANA Future Promise」のスローガンのもと、お客様のご理解やご協力をいただきながらANAグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの達成を目指します。
ANAグループは、SDGsの達成に向け、2030年までの「行動の10年」で取り組みを加速しています。ANA Cargoでは、以下の取り組みに貢献しています。
ANA Cargo では、航空輸送における CO2 排出量削減に取り組み、持続可能な航空燃料 SAF 等を活用しています。他にも、環境目標実現にも貢献できるようなあらゆるサービスの実現を目指してまいります。
SAF(代替航空燃料)
持続可能な航空燃料(SAF)は、使用済みの調理油などの再生可能なエネルギー源から生産されるジェット燃料で、化石燃料に代わる持続可能な燃料です。
ANA Cargoは産業バリューチェーンにおける CO2 排出量削減に向け、お客様と共同で取り組む新プログラム「SAF Flight Initiative:For the Next Generation」を立ち上げました。
今後もバリューチェーンの CO2 削減に取り組むリーディングカンパニーの皆様と協力し、航空輸送における脱炭素化と SAF の活用拡大をさらに推進してまいります。
概要
対象路線
プログラム参加のメリット
お問い合わせ先
ANA Cargoお問い合わせ窓口:ml_oth_sfi_cargo@anacargo.jp
参加企業
リブレット加工フィルム
サメ肌の形状を模倣した特殊なフィルムの貼付により、運航時における機体表面に発生する空気抵抗を低減し、一機あたり年間約250トンの燃料消費量と約800トンのCO2排出量が低減されます。
ANAは、ボーイング777型機の貨物専用機(以下、フレイター)に、ルフトハンザ テクニック社とBASF社が共同開発したリブレット加工フィルム:「AeroSHARK」フィルムを導入し、2024年9月2日の貨物定期便より、リブレット技術実装の初号機であるボーイング777型フレイター(JA771F)を運航しています。来春から同技術を導入した2号機目として旅客機(JA796A)を国際線にて運航する予定であり、ANAは貨物・旅客機の両方への導入を決めた世界で初めての航空会社となります。
この「AeroSHARK」フィルム(1枚当たり幅約1メートル x 高さ約0.5メートル)は、サメ肌の摩擦抵抗を低減する構造に着想を得た機能性表面フィルムで50マイクロメートル程度の微細加工が施されています。本実装により機体胴体の大部分にこのフィルムを貼付することで一機当たり年間約250トンの燃料消費量と約800トンのCO2排出量を削減することができます。※
リブレット技術を実装したボーイング777型機の2機の運航を通じ、その効果を検証した上で、その他同型機材への拡大を進め、ANAグループの中長期環境目標の達成を目指します。また、本取り組みをはじめ、持続可能な社会の実現を目指す「ANA Future Promise」をテーマとしたさまざまな施策を引き続き展開し、ESG経営の推進に取り組んでまいります。
※ ANA年間平均飛行時間を基にルフトハンザ テクニック社が算出した最大予測効果。
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