企業情報

Global Stageにおいて
Innovationを実現し、
国際物流の
一翼を担います。

  • Global Networkフレイター&ANAグループの旅客機ネットワークを最大限に活かし、世界中のお客様から選ばれる
    存在になります。
  • Japan Quality品質面で安心感や信頼感を提供し、世界中のお客様から愛される存在になります。
  • Innovation Pioneer常に先駆者として革新的な発想で事業を行い、世界中のお客様に豊かな未来を届ける存在になります。

メッセージ

当社はANAグループ貨物事業の中核会社として2014年に営業を開始、貨物事業戦略の立案・輸送商品の開発・マーケティング・セールス・空港オペレーションを担っています。

大型貨物専用機・ボーイング777F型機 2機および中型貨物専用機・ボーイング767F型機 9機を活用し、半導体製造装置や完成車などの貨物専用機でしか運べない商材を、世界の主要都市へ安心・安全に輸送しています。 また、ANAの豊富な国際線・国内線旅客便ネットワークを駆使し、世界中の都市へスピーディな輸送を実現しています。貨物機と旅客機の両方を活用したコンビネーション・キャリアとして、多様化するお客様のニーズにお応えすることが可能となっております。
新型コロナウイルスの感染拡大で世界の環境は大きく変化しましたが、必要なモノを必要な場所へ届ける物流の役割は不変です。

当社は厳しいコロナ期間においても、「社会の動脈である物流を止めない」という思いで航空貨物輸送に取り組んできました。新型コロナウイルスワクチンをはじめとする医薬品や医療機器の緊急輸送、人々の暮らしに欠かせない衣類・半導体・自動車部品の輸送など、人々の暮らしや企業の経済活動を支え社会に貢献しています。本日も世界中の空を飛び回り、皆様の大切な貨物を運んでいます。

2023年2月に2023-2025 ANAグループ中期経営戦略を発表しました。
その中で、貨物事業の拡大を航空事業の重要な戦略と位置付け、推進していきます。
これまで以上に輸送ネットワーク・輸送商品の充実を図り、オペレーション品質に磨きをかけ、お客様のニーズに応えて参ります。

そして本中期期間において、最新の施設・システム・技術の導入でDXを推進し、お客様の利便性向上や新たな付加価値の提供を実現するとともに、CO2排出量を抑えることができる航空燃料のSAF(Sustainable Aviation Fuel)の活用推進や、環境に配慮した輸送器材の活用やリサイクル等、サステナブルな物流への進化に挑戦します。
ANAグループの新しい経営ビジョンである「ワクワクで満たされる世界を」航空貨物事業において創り上げていきたいと思います。
新型コロナウイルスの混乱も収まり、国際社会は徐々に元の姿を取り戻しつつあります。
引き続き、ANA Cargoは航空輸送を通じ、世界経済の発展と人々の暮らしの向上に貢献して参ります。

これからも、ご支援・ご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社ANA Cargo代表取締役社長 脇谷兼一 脇谷兼一

選ばれる、航空物流へ

国際物流の世界に、新しい価値とイノベーションをもたらす存在であり続けたい。

ANA Cargoは、貨物便・旅客便ネットワークをあわせ持つコンビネーションキャリアとして、お客様のニーズに迅速に対応できる体制を整え、安定した輸送サービスを実現しています。
また、今後は中長期的に需要拡大が期待されるアジア=北米間において旺盛な物量をカバーするために「ボーイング777フレイター」を導入しました。豊富な機材と商品ラインナップであらゆる貨物に対応し、革新的なサービスをご提供いたします。
ANA Cargoは、この安定した航空物流インフラと物流機能で、今後Global Top5のキャリアへと成長すべく、日々進化いたします。

グローバルに広がるネットワークを
活用した3つの事業

ANA Cargoは、フレイターおよび ANAグループの旅客機ネットワークを活用し、
国際物流に貢献する3つの事業を展開しています。

ANA Cargo Inc. お客様のニーズが私たちのサービスを進化させる エアラインセールス 国境を超えて世界に広がり続ける日本品質 ウェアハウスオペレーション 物流戦略の新しいプロフェッショナル集団へ ソリューションANA Cargo Inc. お客様のニーズが私たちのサービスを進化させる エアラインセールス 国境を超えて世界に広がり続ける日本品質 ウェアハウスオペレーション 物流戦略の新しいプロフェッショナル集団へ ソリューション

さらに詳しい情報はANA Cargoの商品・サービスページへ

イノベーションを
実現する取り組み

サステナビリティ

持続可能な社会の実現と企業価値向上を目指し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」に配慮したESG経営を推進しています。
「ANA Future Promise」のスローガンのもと、お客様のご理解やご協力をいただきながらANAグループとしての一体感のある取り組みに発展させ、SDGsの達成を目指します。

サステナビリティについて

輸送品質へのこだわり

上屋ハンドリングにおける損傷・紛失の発生割合や、お客様とお約束している貨物引き渡し時間内の貨物突合率を算出し、空港ごとのパフォーマンスを毎月測定し、厳格な基準で品質を管理しています。
お客様により良いサービスを提供するため、年に一度貨物フォワーダー様や代理店様を対象にサービス品質に関するアンケート調査を実施しています。また、日々お客様から寄せられるご意見・ご要望を分析し、課題解決の推進に繋げています。

具体的な取組みについてはこちら

健康経営

ANAグループは、社員一人ひとりが心身共に健康で、いきいきと働くことが最も重要だと考え、2016年4月に「ANAグループ健康経営宣言」を行いました。
ANA Cargoにおいても、2019年7月に「ANA Cargo健康経営宣言」を行い、従業員・会社・各地の健康管理室・健康保険組合が一体となって、社員の健康管理・疾病予防・メンタルヘルス対策・安全衛生対策に取り組んでいます。

健康経営について

社会への責任ガイドライン

ANAグループでは、ESG経営の基盤をより強固にするため、グループの全社員(嘱託社員、出向社員、パート・アルバイト、派遣社員等も含む)が共通して守るべき「社会への責任ガイドライン」を設けています。「誠実かつ公正に、よりよい社会へ貢献するため」の行動準則として、社員への教育などを通じて社内における理解、浸透に努めています。

社会への責任ガイドライン

ANAグループ サプライヤー行動指針

ANAグループでは、安心・安全なサービスの提供だけでなく、調達活動を通じて、地域及びグローバルにおいて、社会と環境に配慮した活動を率先して行い、社会的価値の創造に貢献してまいります。
その一環として、ANAグループのサービス・製品に関わるすべてのサプライヤーの皆様に、ANAグループと共に遵守いただきたい指針として、「ANAグループサプライヤー行動指針」を策定しています。

ANAグループ サプライヤー行動指針

ANAグループのグローバルショッピングサイト

OCSファミリーリンクサービスでは、海外ではなかなか入手できない、日本の高品質な商品を数多く取り揃えております。梱包や面倒な書類作成・発送手配まですべてOCSが行いますので、簡単に安心してご利用いただけます。
海外にお住まいの皆様が快適で安心な生活ができるよう、ANAグループのOCSがサポートいたします。

OCS Family Link Service

会社概要

社名: 株式会社ANA Cargo /
ANA Cargo Inc.
株主: ANAホールディングス株式会社(100%)
設立: 2013年10月1日
営業開始: 2014年4月1日
本社所在地: 東京都港区東新橋1丁目5番2号 汐留シティセンター

株式会社ANA CargoおよびANAグループ貨物事業の沿革

主な出来事
1953年 12月 全日本空輸株式会社が郵便輸送を開始
1987年~1990年 ANAグループ貨物事業関連4社が設立
(ANAデリバリー、ANAキャリングサービス、関西航空貨物ターミナルサービス、エアカーゴターミナルサービス)
2001年 7月 ANAが中型貨物専用機導入を発表
2001年 11月 ANAロジスティクサービス株式会社設立
2002年 3月 ANAロジスティクサービス株式会社営業開始
2002年 8月 国土交通省よりB767-300F型機の国際線貨物郵便事業計画認可を取得
2002年~2003年 ANAロジスティクサービス株式会社が上記4社と合併
2002年 9月 日本の航空会社として初めてB767-300F型貨物専用機を就航
2006年 4月 アシアナ航空と相互の貨物便においてコードシェアを開始
2008年 6月 世界で初めて貨物専用機B767-300BCFを受領 (自社所有旅客機B767-300を改造した機体)
2009年 3月 OCSがANAグループとなる
2009年 10月 ANA沖縄貨物ハブ運用開始
2011年 2月 国際貨物の24時間対応web予約を本格スタート
2013年 10月 株式会社ANA Cargo設立
2014年 4月 ANAロジスティクサービス株式会社と全日本空輸株式会社の貨物事業室が事業統合し、株式会社ANA Cargoが営業開始
2014年 12月 ルフトハンザカーゴAGと世界初の貨物ジョイントベンチャー(共同事業)開始
2016年 7月 ユナイテッド航空と貨物ジョイントベンチャー開始
2017年 4月 国際貨物予約システム刷新「eSPICA」始動
2017年 11月 日本の航空会社として初めて医薬品輸送品質認証「IATA CEIV Pharma」取得
2018年 10月 日本の航空会社として初めて世界標準のドアツードアの航空輸送プロセスを定義した航空貨物の輸送計画と、その効果を測定する「Cargo iQ」に加盟
2019年 7月 日本の航空会社として初めてB777-200F型機を導入
2020年 11月 Peach Aviation と貨物コードシェア開始
2021年 2月 国内貨物予約ポータルサイト刷新「ANA FLY CARGO!」始動