【PRIO PHARMA サービス】フォワーダー様手配コンテナ追加に伴う周知について

国際 フォワーダー PR

2022年07月13日

平素よりANAグループをご利用いただきまして、誠に有り難うございます。
ANAでは、これまでANAで手配をした保冷コンテナにのみ医薬品温度管理サービスPRIO PHARMAサービスを適用しておりましたが、昨今PRIO PHARMAの輸送需要の高まりを背景に、フォワーダー様ご自身が手配された保冷コンテナに対しても、一定の条件のもと、PRIO PHARMAを適用することと致しました。

1. 概要
フォワーダー様が保冷コンテナ会社と直接契約および手配を実施した保冷コンテナについて、ANA がPRIO PHARMA サービスを適用して貨物の輸送を行います。
※荷主様がダイレクトリースした場合についても、フォワーダー様リースとして受け付けさせていただきます。

2. フォワーダー様手配保冷コンテナの受付条件
・事前にANAが指定する免責合意書(RELEASE AND INDEMNIFICATION AGREEMENT)にサインを頂いたフォワーダー様の保冷コンテナのみ受け付けさせていただきます。
・サインに同意いただけないフォワーダー様の手配した保冷コンテナは、PRIO PHARMA として受け付けることが出来ません。
・フォワーダー様が手配した保冷コンテナで PRIO PHARMA にて運送する場合 Shipper load での搬入に限り、Loose 搬入 は受け付けることが出来ません。

3. 対象保冷コンテナ
・Envirotainer 社リース保冷コンテナ(RAP e2/ RKN e1 / Releye RLP) t-type 適用外
・CSafe 社リース保冷コンテナ
・va-Q-tec 社リース保冷コンテナ
※Releye RLP は事前に搭載機材及び対象路線の確認が必要となります。
※t-type は温度逸脱のリスクに加え、ドライアイスの計算・リアイス・電池交換などの作業が発生してしまうため、除外とさせていただきます。

4. 対象路線
従来のPRIO PHARMA 同様 となります。

5. サービス開始日
2022 年7月18日(月)以降発券分より正式に対象路線にて開始となります。

6. SCC コードの入力
eSPICAを通じてご予約いただく場合は、必ず「FDL」と「PHA」、その他該当の SCC コード 入力をお願い致します。
※「FDL」 はフォワーダー様手配保冷コンテナを意味する新たに設置された SCC コード です。
※「PHA」の入力がない場合、PRIO PHARMAサービスの適用が出来かねます。
※va-Q-tec 社リース保冷コンテナをご利用のフォワーダー様は「VQT」も併せてご入力お願い致します。

7. 保冷コンテナ返却  
フォワーダー様が手配した保冷コンテナについては、ANAからIntact で保冷コンテナと貨物をフォワーダー様へお引き渡し致します。その後、フォワーダー様ご自身で保冷コンテナ会社へご返却いただきます。
到着地の ANA空港 への返却はお受け出来かねます。万が一ご返却があった場合についてもANA空港担当者は受け付けることが出来かねますので、ご了承いただきますようお願い致します。


PRIO PHARMAの詳細につきましては弊社ANA Cargoホームページ(https://www.anacargo.jp/ja/int/service/)をご覧ください。
ご不明な点がございましたら営業担当もしくは予約担当迄お問い合わせください。

以上

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