2018年6月1日以降の日本発国際線貨物「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)適用額について
2018年05月22日
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素はANAグループをご利用頂き、誠にありがとうございます。
さて、弊社グループは、2018年4月1日から2018年4月30日までの航空燃料市況価格の平均が1バレルあたり85.10ドルとなったことを受け、2018年6月1日からの燃油特別付加運賃額を、国土交通省に申請し、認可されました。(現行から2テーブルの値上げ)。
何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
燃油特別付加運賃額改定の概要
- 適用期間 : 2018年6月1日(金) 発行分より
- 運賃額 : 次の運賃を日本発の国際線区間に適用(1キログラム当たり)
路線
現行 6/1~
【変更後】長距離
(日本=北米・欧州・中東・オセアニア・メキシコなど)64円 78円 遠距離アジア
(日本=シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシア・インド・カンボジアなど)57円 67円 近距離アジア
(日本=韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)50円 58円 - 適用重量 :国際貨物の運賃適用重量(Chargeable Weight)全量に対して適用
ただし、最低料金(Minimum Charge)適用貨物は除く - 運送状への記入方法:「Other Charges」欄にコード「MYC」を付記し金額を記入
- 支払い方法:前払い・着払いともに可能
ただし、支払い方法は運賃(Weight Charge)と同一であること - 改定条件:
(1)燃油市況への連動性を高める観点から、改定期間を1カ月といたします。
なお、関係国政府の 認可状況に応じた変更申請につきましては、この限りではありません。
(2)本運賃の改定には、シンガポールケロシン市況価格を指標として用います。
2018年7月1日以降の燃油特別付加運賃額につきましては、適用開始月2カ月前の1カ月間のシンガポールケロシン(航空燃料市場価格)の平均価格を指標とし、1バレルあたりの平均価格に応じて改定することといたします。また、シンガポールケロシンの市況価格が1カ月間平均して1バレル当たり35米ドルを下回った場合、本運賃の適用額は¥0と致します以上
別紙:改定基準表
改廃条件.pdf