ANAとルフトハンザ カーゴ、貨物共同事業第2弾、8月3日より欧州発日本向け貨物スペースの共同販売を開始

国際

2015年06月10日

ANAとルフトハンザ カーゴAGは、8月3日より、航空貨物共同事業(ジョイントベンチャー)の第2弾として、欧州発日本向け両社貨物スペースを対象とした共同販売を開始いたします。現在、両社は週90便以上の欧州=日本間の直行便を運航しており、今まで以上に豊富な貨物スペースと、充実したフライトネットワークからそれぞれのお客様に最適なフライトをお選びいただけるようになります。

まずドイツ・フランス・イギリス・オーストリア各国を発地とする貨物を対象に、両社による共同販売(貨物事業の一体運営)を開始し、その他の欧州各国発についても順次販売を開始してまいります。

両社は現在、フランクフルト、ミュンヘン、デュッセルドルフ、ロンドン、パリ、ウィーンと、成田、羽田、名古屋(中部)、大阪(関西)とを結ぶ直行便を1日最大7便の運航をしております。

これに先んじて、両社では昨年12月より、日本発欧州向け貨物スペースを対象に共同販売を開始しており、より拡充したネットワークや、両社共通の空港上屋でのシームレスなサービスをお客様にご提供してまいりました(一部空港を除く)。日本発での共同販売を開始してから半年間で、約800件以上(約940t)の両社間での相互予約が実現しています。

欧州発の共同販売開始を8月に控え、日欧・欧日間の両社間連携を今後更に強化し、貨物共同事業(ジョイントベンチャー)よるお客様の利便性向上に向け一層努めてまいります。

以上