ボーイング787-8型機の6月以降の運航再開について
2013年05月14日
平素よりANAをご利用いただきまして、誠に有難うございます。
ボーイング787-8型機の運航見合わせにより、大変ご迷惑をおかけしておりますことを、心よりお詫び申し上げます。
現在、運航を見合わせておりますボーイング787型機につきまして、バッテリーが不具合に至った原因の究明は運輸安全委員会により現在も継続中ですが、その一方で、ボーイング社は社内のバッテリー専門家はもとより、米国内自動車メーカー、バッテリーメーカー、学者など、バッテリーに関する有識者を交えたチームによる徹底的な原因究明を進め、弊社もこの活動に参画してまいりました。推定されるあらゆる要因を排除するための技術対策を講じた改修内容がボーイング社より立案され、先般、米国連邦航空局(FAA)によりこの改修内容の有効性が評価・承認されるとともに、国土交通省より耐空性改善通報の改定版が発行されました。
ANAグループでは、当局より提示されましたボーイング787型機における改修内容について確実に技術対策を施すことに加え、同型機の確認飛行、運航乗務員の慣熟飛行、バッテリーの改修効果確認・作動状況のモニタリング等、安心してご利用いただけますようにあらゆる準備を整えた上で、ボーイング787型機の定期便運航について6月1日からの再開を判断いたしました。
6月以降の国内線スケジュールおよび機種につきましては、お手数お掛けいたしますが、ANAHPをご確認くださいますようお願い申し上げます。
http://www.ana.co.jp/topics/notice130116/index_list.html
以上