夏期における短頭種犬の受託停止について
2016年05月24日
平素よりANA Cargoをご利用頂き誠にありがとうございます。
ANA Cargoでは動物をお預かりする際に、発送からお引渡しに至るまでお取扱いには十分注意しておりますが、短頭種犬につきましては夏場の環境において体調に変化をきたす恐れがあるとの専門家の見解を承りました。
つきましては、6月より気温の高い日が続くため、当該犬種の安全な輸送を図る観点から、下記の通り短頭種犬のお預かりを一時中止させて頂きます。
記
- 1.対象便
国内線全路線(ADO/SNA/SFJコードシェア便も含む)
※国際線は通年で受託停止- 2.受託停止期間
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2016年6月1日(水)~9月30日(金)
- 3.受託停止対象犬種
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ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、ボクサー、シーズー、ボストン・テリア、ブル・テリア、キングチャールズ・スパニエル、チベタン・スパニエル、ブリュッセル・グリフォン、チャウチャウ、パグ、チン、ペキニーズ
※上記13犬種以外は、類似した名前があっても受託可能です。 - 4.短頭種犬の特徴(参考)
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短頭種犬(ブルドック等)は、長頭種に比べて軟口蓋(気道の奥)が垂れ下がっているため、高温期の際に呼吸が荒くなると垂れ下がった部分が気道を塞ぎやすくなり窒息する危険性がある。
※息が荒くなり、喉が鳴っている状態は要注意。 - 5.その他
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動物愛護および安全輸送の観点から夏季における短頭種犬の受託停止についてご案内を致しておりますが、ご不明な点がございましたら、弊社国内貨物カウンターもしくはお客様サポートデスクまでお問い合わせください。
https://www.anacargo.jp/ja/support/
以上