第9分類危険物ラベルおよびドライアイス・タグの様式変更について(国内貨物)
2015年03月02日
平素よりANA Cargoをご利用いただき、誠に有難うございます。
表題の件、IATA航空危険物規則書に基づき、国内貨物における第9分類危険物ラベル(以下第9分類ラベル)とドライアイス・タグの様式を以下の要領で変更いたしますので、周知方宜しくお願い申し上げます。
記
- 1.経緯
- 第9分類ラベルのデザインは、2007年(IATA航空危険物規則書第48版)に改正されておりましたが、安全に影響を及ぼす変更ではない事から、現行の第9分類ラベルを使用してまいりました。しかしながら、他社および他国の対応状況を踏まえ、弊社においてもIATA航空危険物規則に基づく新たなデザインの第9分類ラベルを導入することといたしました。
- 2.変更内容
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- (1)第9分類ラベル
これまでの図1にある中心線および日本語表記があるデザインから、図2の様式に変更いたします。 - (2)ドライアイス・タグ
第9分類ラベルの変更に伴い、ドライアイス・タグのデザイン(ラベル部分のみ)についても変更いたします。
- (1)第9分類ラベル
- 3.適用開始日
- 2015年4月1日より
但し、2015年3月31日までの間は、移行期間としラベル・タグ共に新旧併用可能といたします。
尚、2015年4月1日以降は、旧ラベル・タグでのお預かりは出来かねますので、適用開始日までにご手配頂きますようお願いいたします。 - 4.運用方法
- 第9分類ラベル、ドライアイス・タグ共に、運用方法の変更はございません。これまで通り該当する危険物が収納された貨物またはコンテナに貼り付け、添付をお願いいたします。
- 5.取得方法
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- (1)第9分類ラベル
ANA Cargoのホームページよりダウンロードしてご利用ください。
https://www.anacargo.jp/ja/download/
※新ラベルに変更済み。
(2)ドライアイス・タグ
現行の帳票類と同様に引き続き最寄りの弊社国内貨物カウンターへご請求となります。
なお、移行期間中の使用分につきましても、既に最寄りの弊社国内貨物カウンターにございますので、直接お受け取りください。
- (1)第9分類ラベル
- 6.その他
- IATA航空危険物規則により、危険物を収納したULDへの表示タグは、赤い斜線の縁を有し常時視認出来ることが求められております。
現在の貼付分を含め、ドライアイス・タグにつきましては、白黒コピー等、ドライアイス・タグ以外での代用は出来かねますのでご注意ください。 - 7.別添
以上