2020年4月1日以降の日本発国際線貨物「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)適用額について
2020年03月19日
拝啓
時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素はANAグループをご利用頂き、誠にありがとうございます。
さて、弊社グループは、2020年2月1日から2020年2月29日までの航空燃料市況価格の平均が1バレルあたり63.00ドルとなったことを受け、2020年4月1日からの燃油特別付加運賃額を、国土交通省に申請致しました。(現行から1テーブルの値上げ)。
何卒、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
燃油特別付加運賃額改定の概要
路線 | 現行 |
4/1~ 【変更後】 |
---|---|---|
長距離 (日本=北米・欧州・中東・オセアニア・メキシコなど) |
64円 | 43円 |
遠距離アジア (日本=シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシア・インド・カンボジアなど) |
57円 | 40円 |
近距離アジア (日本=韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど) |
50円 | 35円 |
ただし、最低料金(Minimum Charge)適用貨物は除く
ただし、支払い方法は運賃(Weight Charge)と同一であること
(1)燃油市況への連動性を高める観点から、改定期間を1カ月といたします。
なお、関係国政府の 認可状況に応じた変更申請につきましては、この限りではありません。
(2)本運賃の改定には、シンガポールケロシン市況価格を指標として用います。
2020年3月1日以降の燃油特別付加運賃額につきましては、適用開始月2カ月前の1カ月間のシンガポールケロシン(航空燃料市場価格)の平均価格を指標とし、1バレルあたりの平均価格に応じて改定することといたします。また、シンガポールケロシンの市況価格が1カ月間平均して1バレル当たり35米ドルを下回った場合、本運賃の適用額は¥0と致します
以上