空港と営業の両者の
視点を活かし、貨物事業の
全体最適化に挑戦したい

中井 雄基

Yuki Nakai [ グローバルセールス部 ]

入社後は成田空港の輸出課に3年、国際貨物サポート課に2年半。2017年10月から現在のグローバルセールス部郵便課に異動し、国際郵便の営業を担当。空港業務で得た知識や経験を活かし、幅広い視点をもつ営業担当として、日々仕事に邁進している。

入社後は成田空港の輸出課に3年、国際貨物サポート課に2年半。2017年10月から現在のグローバルセールス部郵便課に異動し、国際郵便の営業を担当。空港業務で得た知識や経験を活かし、幅広い視点をもつ営業担当として、日々仕事に邁進している。

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各国の郵政事業がお客様、航空郵便を支える営業

私は2012年に入社し、現在はグローバルセールス部郵便課にて、国際郵便の営業を担当しています。具体的には、ANAの飛行機で日本および各国の郵便を輸送できるよう働きかける仕事です。国内のクライアントは日本郵便、海外は各国の郵政となり、外出や出張が多いですね。また、1つの契約が決まるまでには、1~4年がかかります。
私が商談をする海外郵政は、米国、中国、シンガポール、インドネシア、タイです。基本的に郵政事業は国にひとつなので、普段接する機会が少ないお客様と商談ができるのは、とても刺激になります。海外のお客様とは英語でコミュニケーションを取っているのですが、もともと英語が流暢だったわけではなく、以前の部署で海外支店とやりとりをする中で、英語を身につけることができました。言葉の壁や国民性の違いなどで仕事が大変なこともありますが、それを乗り越えて契約につながったときは大きなやりがいを感じます。現在の部署には2017年の10月に配属になりました。部署としては3つ目になります。以前は空港オペレーション業務を担当しており、入社当時は成田空港で輸出貨物の取り扱いに従事し、次に国際貨物サポート課でANAが就航する全空港の品質向上やオペレーションの効率化に従事しました。営業は初めてなのですが、以前の空港業務の経験を活かしながら、日々仕事に挑んでいます。

情報化社会を支える、スピードで勝負できる航空物流への興味

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大学では法律学を専攻し、航空専門学校で物流を学んだ後、ANA Cargoに入社しました。物流には以前から興味があり、島国の日本にとって、輸入と輸出は生命線といえます。それを支える物流は、時代が変化してもなくならないビジネスだと確信していました。搭載量でいえば船が多いですが、航空物流の強みはスピードです。情報化社会が進むことで、モノの流れもますますスピーディになると思い、航空物流を事業としているANA Cargoを選びました。
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空港業務の経験があるからこそ、
営業として飛躍できる

いまの営業には、空港業務で得た知識がとても役立っています。デスクワークだけではない空港業務は、一見泥臭いと感じる人がいるかもしれませんが、実は奥が深くておもしろいんですよ。次々と貨物を確実に送り出すスピード感の中で、航空物流を支えている実感が湧く仕事です。営業に役立っている知識は様々ですね。例えば貨物の未到着や紛失などがあった場合、自分が知っている空港ならどこに原因があるか、概ね推測ができます。またオペレーションの知識があるので、空港のスタッフに納得感を与える改善策を提案することができています。
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新しいビジネスに
Japan Qualityを融合できる柔軟性

社会のグローバル化が進む中、これまでの常識が通用しない場面が増えてきています。ビジネスがさらにスピードアップする中、この仕事に求められるのは柔軟性だと思います。古い常識や先入観にとらわれることなく、目の前の課題を解決していく力が大切だと考えています。時代の変化が目まぐるしい中で、ANA Cargoが大切にし続けるのは、Japan Qualityです。国際的にみると、お客様からお預かりした貨物を綺麗な状態で、時間通りに届ける日本の品質は、世界から評価されています。これまでの日本のやり方を否定するのではなく、どうしたらJapan Qualityを新しいビジネスに融合できるか。大切な価値を維持するための「変化」を創り出せる仲間が増えることを期待しています。

空港と営業の両者の視点を活かし、貨物事業の全体最適化に挑戦したい

入社してから空港と営業の2つを経験しているので、今後は両者の観点を活かして貨物事業の全体最適をより深く考えられるようになりたいですね。プライベートでは、オンとオフのめりはりをつけた働き方ができるようになりたいです。昨年、結婚したのですが、オンとオフをしっかり分けることで、相互に活力が出てくると感じています。仕事もプライベートも充実した、目標にされる先輩社員を目指したいと思います。
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