人々の生活を支える
モノを
確実に送る。
インフラを維持する
プライド

浜田 竜太郞

Ryutaro Hamada [ 成田ウェアハウスオペレーションセンター
 貨物サービス部 ]

2018年入社。現在、成田ウェアハウスオペレーションセンター貨物サービス部輸出課に所属。飛行機に貨物を積み込む際、予想重量の計算を行うLD(Load Desk)業務を担当。LDは早い段階から独り立ちし、担当する便を任される仕事。「仕事ではとにかくやってみることを大事にしている」と語る。

2018年入社。現在、成田ウェアハウスオペレーションセンター貨物サービス部輸出課に所属。飛行機に貨物を積み込む際、予想重量の計算を行うLD(Load Desk)業務を担当。LDは早い段階から独り立ちし、担当する便を任される仕事。「仕事ではとにかくやってみることを大事にしている」と語る。

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LDは時間との闘い。
だからこそ大きな達成感がある

私は成田空港でLD(Load Desk)業務に携わっています。LDは飛行機に貨物を積む際の予想重量計算を行う仕事です。飛行機にはたくさんのコンテナが積み込まれますが、LDはそれぞれの中にどの貨物がどれくらい入っているのか把握し、それをロードコントローラーに伝えます。ロードコントローラーはその情報を受けて、飛行機のどこに、どのコンテナを配置するかを決定します。貨物スペースの限られた空間を効率的に使い、安全に貨物を輸送するためにはこうした情報が欠かせません。私がLDとして担当するのは、1日2~3便ですね。通常、離陸の2時間以上前から作業が始まり、1時間前には完了させます。1分の遅れも許されないため、毎日が時間との闘いです。プレッシャーは大きいのですが、スタッフ全員が協力しながらスムーズに搭載が完了したときは、毎回大きな達成感があります。また、現場には憧れの先輩がいます。なにかトラブルが起きても、自分で取り返せる力を持っているところがすごいと感じており、先輩からは仕事を通じて安全の重要さを学んでいます。旅客機に貨物を積む場合、機体にはお客様が乗っています。貨物の安全は、お客様の命にも関わります。お客様や貨物を安全に、そして確実に届けるインフラを支えているという実感は大きなやりがいですね。

一人で完結することがない、多くのプロたちと協力する現場

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航空業界の華やかなイメージと違って、空港の仕事は硬派だと思います(笑)。ここでは飛行機を無事に運航させるために、多くのプロたちが活躍しています。私はLD業務を担当していますが、積み込みプランの作成担当や上屋での積み付け担当など、グループ全社も含め様々なスタッフと関わっています。出発を遅らせてはいけないタイムプレッシャーの中で、確実に積み付けを完了させるためには、関係者同士の情報共有が欠かせません。LD業務は自分一人で完結することがない、多くの人と協力しながら進める仕事なんです。
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同期とのフランクな情報交換の中で、
お互いの仕事を深めていく

一緒に働く社員は年代が近いこともあり、みな気さくに話せる間柄ですね。同じ寮に住む同期や先輩とは、オフの日にドライブや買い物に行くこともあります。私は輸出担当ですが、輸入を担当する同期社員と仕事の情報交換をすることも多いです。ここはコミュニケーションを取ることが多い職場なので、元気な人が向いていると思います。また、LDは通常入社後1カ月で独り立ちをします。早いうちから任せてもらえる仕事なだけに、自分から積極的に周りに働きかけられる人なら、職場の人間関係もどんどん広がっていくと思いますよ。
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ANA Cargoの顔、フレイターを担当するのが夢

現在はお客様が乗る旅客機の輸出貨物を担当していますが、将来はフレイター(貨物専用機)に携わってみたいですね。フレイターを担当するということは、ロードプランナーとしてweight and balanceを考えるということです。自分のプランで搭載できるのが魅力ですし、会社の顔という責任とプレッシャーは大きいですが、その分、自分の手で物流を支えているというやりがいを感じます。いまは成田空港で働いていますが、ゆくゆくは海外で働きたいという気持ちもあります。ここで培った知識や経験を活かし、ANA Cargoが掲げるJapan Qualityを、海外の空港に広げる仕事がしてみたいですね。
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