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行き交う貨物から
世界経済を
読み解く仕事
森 有理
Yuri Mori [ グローバルセールス部 ]
グローバルセールス部に所属し、ジョイントベンチャーを担当した後、現在は東アジア地区販売統括を担当。「若手にも大きな仕事を任せる社風があり、挑戦したい人、自分の意見を発信できる仕事をしたい人が活躍できる会社だと思う」と語る。
現在はグローバルセールス部に所属し、ジョイントベンチャーを担当。ANA Cargoの代表として毎月シカゴに出張し、現地との情報交換を重ねている。「若手にも大きな仕事を任せる社風があり、挑戦したい人、自分の意見を発信できる仕事がしたい人が活躍できる会社だと思う」と語る。
あらゆるものを運ぶ物流を通じて、
幅広い産業に関われる魅力を感じた
世界経済の動きを、行き交う貨物量から読み解くマーケティング
入社1年目は、成田空港で輸出貨物の取り扱い業務に従事していました。貨物が運ばれていく現場を経験し、安全の大切さを学ぶことができたと思います。2年目から現在のグローバルセールス部に異動しました。異動当初はANA Cargoのサービスを販売する海外の営業支店と空港の調整を担当しました。航空物流では自動車部品、半導体や電子部品など、日本のみならず世界中にサプライチェーンが広がっています。マーケット調査を通じて物流の動向を予測し、海外の各支店に配分するスペースとその値段を決める仕事をしていました。現在は主に東アジア地区の販売統括の仕事をしています。担当するソウル・台北支店の日々の収入管理から中長期的な販売戦略の策定に携わっています。実績やマーケット状況を基に支店と緻密に連絡を取りながら、増収に向けてのアクションを考え、実行していきます。支店スタッフと協力しながら目標を達成した際はとてもやりがいを感じます。
入社3年目で、ユナイテッド航空とのジョイントベンチャー担当に
入社3年目には、ANA Cargoとユナイテッド航空とのジョイントベンチャーを担当しました。シカゴへの出張も多く、ANA Cargoの代表として会議に出席し、情報交換や調整業務に携わりました。2社が協力しあうジョイントベンチャーでは、商品の値段、品質、システムなど、様々なことを話し合って決めなくてはなりません。ANA Cargoはルフトハンザ・カーゴともジョイントベンチャーを行っていますが、パートナー会社が変われば仕事の進め方は大きく変わります。ジョイントベンチャーの仕事は、新しいことの連続という印象です。 念願だった海外での仕事という喜びと同時に、責任の重さを感じました。若手社員にも大きな仕事を任せてくれる会社に貢献したいと思いながら、挑戦の毎日でした。
「どうしたらいいのか?」を常に考えることで、積極的な姿勢を学んだ
ANA Cargoに入社してからというもの、日々成長を感じています。こちらでは研修制度が充実しているので、国際貨物や物流についてゼロから学ぶことができました。様々な研修を通じて、自分が興味を感じることや伸ばしたい能力に気付く貴重なきっかけもたくさんあったと感じています。
私がいま所属しているグローバルセールス部では、常に上司から自分の意見を求められることが多いですね。そして自分の意見にはそれを裏付けるデータ分析や根拠を必要とされます。マーケティングの仕事を通して、様々な情報をインプットするだけでなく、自分の意見としてアウトプットする力が鍛えられました。「どうしたらいいのか?」を常に考える日々の訓練で、課題を見つけ出しそれを改善していくという、受身ではない仕事の姿勢を学ぶことができています。
私がいま所属しているグローバルセールス部では、常に上司から自分の意見を求められることが多いですね。そして自分の意見にはそれを裏付けるデータ分析や根拠を必要とされます。マーケティングの仕事を通して、様々な情報をインプットするだけでなく、自分の意見としてアウトプットする力が鍛えられました。「どうしたらいいのか?」を常に考える日々の訓練で、課題を見つけ出しそれを改善していくという、受身ではない仕事の姿勢を学ぶことができています。
海外の生きた情報を活かして、航空物流をよりよく変えていきたい
今後はマーケティングや分析スキルを身につけ、販売部門でより高度な中長期的な販売戦略・ビジネスを考案できるようになりたいと思います。海外で現地のビジネス構築や海外支店の統括業務も挑戦したいとも考えており、将来的には海外赴任も経験してみたいと思います。昔から社会を支えてきた物流には、古い商習慣が残っているところも多くありますが、海外から入る情報等を活かして、航空物流全体をよりよく変革していくのがこれからの私の大きな目標です。