限られた時間と
空間の中で
最高の効率を目指す
プロフェッショナル

湯浅 啓佑

Keisuke Yuasa [ 成田ウェアハウス
  オペレーションセンター ]

2012年入社。飛行機や物流に興味があり、ANA Cargoを志望した。 現在は成田空港で輸出貨物の取り扱いに従事。貨物で満載になった飛行機が定刻どおりに何事もなく出発できたとき、携わるメンバーと共に、産業を支える大切なインフラの仕事を成し遂げた一体感を味わっている。

2012年入社。飛行機や物流に興味があり、ANA Cargoを志望した。
現在は成田空港で輸出貨物の取り扱いに従事。貨物で満載になった飛行機が定刻どおりに何事もなく出発できたとき、携わるメンバーと共に、産業を支える大切なインフラの仕事を成し遂げた一体感を感じるという。

placeholder+image

スペースを無駄にしない、最高の搭載プランに挑む

私が勤務する成田空港からは、毎日たくさんの貨物が海外に向けて輸送されていきます。貨物が無事に出国するまでには、受託カウンターでの受付、税関の処理、到着地で必要な書類の準備など、様々な仕事があります。空港に届いた貨物の受付と飛行機への積み込みがスムーズに進むようにコントロールするのが、私が担当する上屋スーパーバイザーの役割です。 航空物流の世界では「空気を運ぶ(=スペースが空いた状態で運航する)のが一番もったいない」と言われています。そこで飛行機の貨物室にいかに効率よく貨物を積むことができるか、便ごとに搭載プラン(weight and balance)が立てられます。意外に思われるかもしれませんが、実はこの搭載プランはいまでも人の手によって作られています。空港に集まった貨物の大きさ、重さは千差万別。飛行機の貨物室のどこにどの貨物を配置するとスペースの無駄がないのか、飛行機が安定するのか、空港では全員が高いプロ意識を持って搭載プランを作っています。貨物室のスペースを無駄にすることなく、無事に飛行機を送り出せたときは、いつもほっとすると同時に大きな達成感を得られます。

入社3年目で海外空港での貨物機能立ち上げ支援に

placeholder+image
一番の挑戦は、2015年12月にシドニー線が就航する際、空港の貨物機能立ち上げのために、現地に業務支援に行ったことです。言葉や文化、仕事に対する考え方が異なる現地の人たちに、ANA Cargoが掲げる「Japan Quality」を伝えることが大きなミッションでした。 私自身海外で働くことが初めてで、現地スタッフの多くは年齢も離れていた為、最初は互いに戸惑いがあり、大きな距離を感じました。その中で私が常に心掛けたことは「いつでも、どんなことも率先して行動する」ということでした。まず自分が行動することで、日本人が求める品質、細やかさを伝えると、次第に現地のスタッフも同じように取り組んでくれるようになりました。また、毎日の昼休みや、時にはプライベートも一緒に過ごすことで、業務がより円滑に進むようになり、帰国する頃にはお互い別れを惜しむほどの信頼関係ができていました。 業務支援に行くと決まったときは不安も大きかったですが、新規路線の就航に携わることが出来たことは非常に貴重な経験になりました。
placeholder+image

コミュニケーションが盛んな社風は、
チームワークにつながっている

入社して以来感じているのは、意見を言いやすい社風ですね。上司との距離が近く、若手の意見を積極的に求めてくれるのを感じます。若い会社ということもあるかもしれませんが、堅苦しさがなく風通しの良さを日々感じています。
社員同士の仲もよく、毎年クリスマス会など様々なイベントが開催され、盛り上がっています。部署や立場に関係なく、社員同士のコミュニケーションが盛んな社風は仕事のチームワークの良さにも活きています。そして、同期はかけがえのない存在です。仕事での苦労や悩みを気軽に話し、お互いにアドバイスをしながら、皆で支え合っています。
placeholder+image

航空物流はスピードで世界経済を支えるインフラ

お客様が航空輸送を選ぶということは、急いでいるということです。私たちが安全かつ迅速に貨物を輸送することにより、お客様のニーズに応えられたときは、大きなやりがいを感じます。また、ニュースや新聞で目にしたモノを空港で取り扱うことで、生活に欠かせないインフラの役割を果たせていると実感できるのが空港オペレーションの醍醐味です。国内唯一のコンビネーションキャリアとして、ANA Cargoが持つ国内外のネットワークを活かした物流サービスで、これからも世界のビジネスに貢献し続けていきたいと考えています。
ページの先頭へ戻る