お客様の利便性の向上
最新技術を駆使した作業効率化によりスピーディで安全な貨物輸送サービスを提供
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貨物の接続時間の短縮
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トラックのアクセス導線が
シンプルに -
手倉サービスを提供
貨物の接続時間の短縮
貨物上屋の集約により
接続時間を短縮し、利便性を向上
上屋ハブ機能が強化
・これまで空港内に分散していた上屋を集約することで、お客様との貨物の受け渡しが1つの上屋で完結
三国間貨物の取り扱い強化
・三国間貨物の発着作業も同一上屋で行うことが可能となり、接続時間が従来の300分から180分に短縮
・需要が高まる欧米=アジア間の三国間貨物輸送の利便性を高め、国際競争力を向上
トラックのアクセス導線がシンプルに
トラックのアクセス導線がシンプルになり、待ち時間の軽減を実現
トラックドックマネジメントシステムで
道路混雑を緩和し、安全を確保
・トラックドックマネジメントシステム(車両の事前予約、呼び出しシステム)を導入予定
・貨物地区構内のトラック待機における混雑緩和や安全性向上
・本システムの導入によりドライバーが待ち時間や待機台数の把握をすることが可能に
貨物ゲートを新たに設置し
ダイレクトなアクセスを可能に
・ANA Cargo Base +に近接する場所に、貨物ゲートを新たに設置
・空港外部から、ANA Cargo Base +がある成田空港貨物ターミナル地区へのダイレクトなアクセスが可能となり、利便性が向上
手倉サービスを提供
お客様に寄り添った
手倉サービスを提供
時間短縮や配送コスト削減も可能に
・検尺・計量・ラベリング・保安検査などを、航空会社の上屋で一括に対応
・航空会社の上屋で行うことで、リードタイムの短縮、破損リスクの軽減、輸送コストの抑制を実現
・鮮度が重視される生鮮から、特殊な梱包が必要なコンサート機材など、幅広い分野の貨物が取り扱い可能に
多様化する輸送ニーズへの対応
医薬品専用庫を含む温度管理施設や動物専用庫を拡充し、幅広い輸送ニーズに対応
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国際規格に準拠する設備で
温度を徹底管理 -
プロフェッショナルユニット
によるオペレーション体制
国際規格に準拠する設備で温度を徹底管理
国際規格に準拠する設備で
温度を徹底管理
■徹底的な温度管理で衛星管理に対応する医薬品専用庫
冷凍・冷蔵・中温の3温度帯に対応した医薬品専用庫を設置
IATA CEIV PHARMAに準拠し、専門の教育を受けたスタッフによる医薬品専用ハンドリングを実施
・前室の設置により、庫内の厳格な温度管理を可能に(-20℃,+2-8℃,+15-25℃)
・徹底的な衛生管理
・全室で温度マッピングに基づく温度モニタリング機能の設置
・ドライアイスを含む貨物の取り扱いも可能に
・アクティブコンテナ用充電設備を完備
・医薬品専用庫内でのULD積付/解体サービスを提供
■様々な温度帯に対応し、高品質なサービスを提供する温度管理庫
冷凍・冷蔵・中温の3温度帯に対応した温度管理庫を設置
IATA CEIV FRESH基準に準拠し、温度マッピングを実施するほか、温度モニタリング機能も完備
・生鮮品、化学品など、航空輸送においてたかまる温度管理貨物の需要に対応
・冷凍・冷蔵・中温の3温度帯を用意(-20℃,-5℃,+5℃,+25℃)
・全室で温度マッピングに基づく温度モニタリング機能の設置
・アクティブコンテナ用充電設備を完備
・+5℃庫において、トラックボートの設置により、温度管理状態のままトラックへの積込が可能
・温度管理庫内でのULD積付/解体サービスを提供
■動物へのストレスを軽減する専用の保管施設を設置
・外界の光や人、物の動きに影響されにくい環境で、動物のストレスを軽減
・空調設備により適温を維持(23℃前後)
・ご希望の場合、犬もしくは猫への給餌、給水、写真撮影サービスを提供
プロフェッショナルユニットによるオペレーション体制
豊富な経験を持つメンバーが
特殊貨物の安全輸送に特化した
ハンドリングを実施
プロフェッショナルユニットによる万全のオペレーション体制
・ANA Cargoのプロフェッショナルユニットは、特殊貨物の安全輸送に特化した高度なオペレーションを担うチームとして、豊富な経験を持つメンバーで構成
・「壊さない」「無くさない」「遅れない」に基づいたノウハウを駆使し、ジャパンクオリティを世界に届けるための取り組みを推進
・将来的にAIやロボットを積極的に導入し、さらなる効率化と安全性の向上を目指して物流業界の未来をきりひらいていく存在に
その他ご利用可能な PRIO 商品
サステナブルな未来のために
ANA Cargo Base +ではサステナブルな物流事業を実現
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自動化を推進し効率的で
安全な貨物運搬を実現 -
環境に配慮した設計で
省エネルギーを実現
自動化を推進し効率的で安全な貨物運搬を実現
自動化を推進しスマートな
オペレーションを実現
・従来の作業をAGVで実施し、スマートな空港貨物上屋オペレーションを実現
*AGV:自動搬送車
・AGVは長時間の稼働が可能なため作業が大幅に効率化
・AGV導入により人的エラーを低減し、安全性を向上
・生産性の向上や、働きやすい施設の充実は、働き手のウェルビーイングにも寄与
環境に配慮した設計で省エネルギーを実現
高効率の空調設備や断熱性能の高い建材を採用
省エネルギーを実現
成田空港では脱炭素化推進の取り組みの1つとして、建物の新築時には BELS(※1)に基づいたZEB(※2)化を目指しています。第8貨物ビルは高効率の空調設備や断熱性能の高い建材の採用等により「ZEB Oriented」認証(※3)を2023年7月28日付で取得。加えて、太陽光発電システムの導入による「創エネ」を実施しています。
※1 BELS とは
BELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling System)は、建築物省エネルギー性能表示制度のこと。国土交通省が主導する建築物の省エネルギー性能に特化した第三者評価機関による認証制度であり、星の数で5段階評価が行われる。
※2 ZEB 及び ※3 ZEB Oriented とは
ZEB(Net Zero Energy Building)は、快適な室内空間を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物。ZEB Orientedは、延べ面積が10,000m2以上の建物において、基準一次エネルギー消費量から40% 以上もしくは30% 以上省エネルギーを実現した建物のこと。